2002-11-12 第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
調査しても入植農家がいないとか少ないということが明らかになるだけなのでわざと放置しているのではないかと思うんですが、営農意向調査はどうなっているか。今、何か、結構あるようなことを言っていますけれども、それだったら調査をしたらどうですか。
調査しても入植農家がいないとか少ないということが明らかになるだけなのでわざと放置しているのではないかと思うんですが、営農意向調査はどうなっているか。今、何か、結構あるようなことを言っていますけれども、それだったら調査をしたらどうですか。
また、石川県、河北潟干拓地では、五分の一が売れ残っている、入植農家の土地代の償還滞納も見られるというこの現実。事は決して単純ではないと思いますけれども、諫早湾干拓事業そのものの是非に対する政治的な決断がそろそろ検討される時期に来ているのではないかなと私は思うんですが、大臣、いかがでしょうか。
そしてその後、中央干拓入植農家が約五百八十戸。現在は約五百五十戸のようでございます。こうした国策としての事業が行われてきたわけでございますが、今日、大変大きな問題が起きているわけであります。 それは、この残存湖という八郎湖、約四十五ヘクタールでございますが、この残存湖の八郎湖とそこに流れ込むところの、つくった承水路、東部承水路と西部承水路、これが大変な水質汚濁になっているわけであります。
○大河原国務大臣 干拓完了後の入植農家の営農形態、これにつきましては十分、今も委員のお話のように、あらゆる営農類型によっても違いますけれども、それぞれの条件によって必要な安定的、効率的な経営が持続できるような類型を作成して、それによる農地の価格その他についてもレビューをしっかりいたしましてスタートができる、そういうような取り扱いをすべきであるというふうに思っておりまして、率直に申し上げますと、私もまだ
委員会におきましては、公団をめぐる諸情勢の変化、公団の果たしてきた役割、行革審答申の指摘と制度改正の関係、公団の実施する新事業の内容と見通し、現行事業の今後のあり方、公団職員の身分の安定、入植農家の経営状況、公団が実施するNTTプロジェクトの内容等について質疑が 行われましたが、その詳細は会議録によって御承知を願います。
かなり償還に困難を来しておる農家が一割ということで、同じ入植農家の中でも経営によってかなり状況が違っておるというのが一つあるわけでございます。
政府委員(佐竹五六君) 大潟村につきましての現状、それから従来の方針等につきましては、既に先生がただいま御指摘されたとおりでございまして、私どもは八郎潟新農村建設事業団法二十条に基づきます「基本計画」の中の基本方針に基づいて営農が営まれるように指導してまいっているわけでございまして、五十二年以来今日まで畑作安定特別対策事業等実施いたしまして、五十八年度は千八百万余の予算措置を講じ、畑作技術の研究、入植農家
○須藤説明員 御指摘でございますが、今先生おっしゃいましたように、大和干拓地は国営干拓事業といたしまして昭和三十三年から四十六年までかかりまして造成されたわけでありますが、昭和五十一年ごろから地盤沈下現象が発生し、入植農家等の営農にも支障が生じておることは承知しております。
ところが、御指摘のように八郎潟の場合は入植農家だけに限定いたしますと十五ヘクタールというふうに非常に大きいものですから、そのままの数字を使いますと非常に限度額が小さくなってくるという問題がございました。これは、やはり地域の実情と実態をどう反映させるかという行政運営の問題だろうと思います。
○森実政府委員 百八十四万円というのは、四十二年度の入植農家の一戸当たりの国庫補助金額を言っているわけでございます。その後五十八年のペースに物価修正いたしますと四・三八六倍になります。そういう意味では、百八十四万円は八百七万円ということになっております。
具体的には、酪農経営につきましては入植農家で大体十ヘクタール程度の規模で、最終的には成牛五十頭程度を飼養する規模を想定し、また増反農家では、既耕地を含めて五ヘクタール程度で、既耕地を含めて成牛三十頭程度を飼養できる状況をつくっていきたいと思っております。
○政府委員(森実孝郎君) 完了地区を中心にいたしまして、入植農家五百九十一戸について調べたものがございます。御指摘のように、必ずしも十分でない経営が個々にあるということは否めません。たとえば代表的な例として根室と阿武隈の例で申し上げますと、根室は酪農の専業経営でございます。
「グアタパラ移住地入植農家の一九八〇農年の経済状況について」というので、「はげしいインフレの下で移住者経済の一例として去る六月に終った一九八〇農年の当移住地農家の営農実績は既報の通りで、生産の伸張率は三・六%、粗収入の増加率は九八・二%で、生産の伸張率は入植以来最低で、粗収入もインフレが一二〇%近くにも進行した年としては実質的には減収であった。計三〇戸は赤字経営と推定されます。
二十二年自創法が公布されて以来今日までの未墾地取得面積、現在の開拓農地面積及び入植農家戸数の実績、これをできるならここでそれぞれ明らかにしてもらいたい。
私どもの調査、これは県等に委託しているわけでありますけれども、五十一年時点における入植農家の経営収支と償還金というものを見ますと、五十一年ではこれは数が十戸でありまして、五百八十分の十戸でありますから、もちろん個々の農家によって差があることは当然であるという前提で御認識していただきたいわけであります。
この酪農家は、開拓入植農家でございましたが、戦後の開拓ですから、配分面積も、酪農専業、畜産専業ということで、かなり多くの配分を持っておられましたが、今日時点で、水田の裏作が百三十アール、草地が百二十アール、合わせて二百五十アール、二町五反の草地基盤を持っておる。
福島県はこれを受けて、営農類型ごとに負担金と対価の額を算定しているところでございまして、近く入植農家にそれぞれ負担額を概数でお示しできる段階になっております。いまの段階でどのくらいかということをここではまだ明示はできないわけでございますが、福島県からの中間的な連絡によれば、入植募集の際にその概要をお示しした「入植募集のしおり」というのがございます。
しかし、遺憾ながら四十四年のいわゆる減反政策を初めとする農政の転換に当たりまして、その時点におきまして非常に入植農家に対しましていわゆる農業に対する気迷いを生じさせたりいろいろとあったわけであります。
現在の経営収支、入植農家の見通しといたしまして、これは全部締められているわけではございませんから、いまは工事の途中でございますが、現在までの投資額によっていろいろ試みに推計をする、それから建設利息も加えていろいろやってみますと、経営が安定するという、そういう年次の経営収支になりますけれども、粗収入が一戸当たり二千二百万円、これは乳価は五十一年度の単価を使っておるようでございますが、農業の経営費が千二百万円
○鶴園哲夫君 この入植農家五百八十戸、大潟村ですね、ここで田畑は当分の間は半分ぐらいということで指導をなさっておるというふうに聞いているのですけれども、手元にいただいております資料によりますと、水稲の作付面積は約五千ヘクタール、畑作はその半分以下の二千三百ヘクタールぐらい、さらに不作付の面積が千二百ヘクタールぐらいというような状況になっておるわけでありますが、これを見ますと不作付面積が千二百十五ヘクタール
すでに一万四千六百ヘクタールの草地造成の予定面積のうち四千ヘクタールを超える草地が造成されておりますし、入植農家もすでに二十八戸、入植及び移転農家が含めて定着いたしておりまして、その人たちはいずれも五十ヘクタールの草地を一団地にして、それに最新式の畜舎あるいは機械を駆使してすでに相当な成績を上げておるわけでございますし、また、私どもの根室の事業は、ただ入植をやるということだけではございませんで、三万五千
そのために十アール当たりの麦作付奨励補助金の交付対象とならずに大きな資金源を失っておるわけでございまして、このような状況下にある入植農家の窮状をよくくみ取っていただいて、何とか裏作麦としての適用を受けて奨励金の交付が実現できるようひとつ御検討いただきたいというわけでございますが、その点についての御見解を承りたい。
自家消費飯米、イチゴ、野菜、牧草等一億四千万円の甚大なる被害を一地区で受けたわけでございまして、入植農家は、茫然自失しておる実情でございます。
しかしながら、干拓地特有の強い塩害と低湿地のために予想外の低収量で、入植農家は精神的、経済的に苦境に陥っているわけです。干拓地にもいろいろ種類があるわけですが、特にここの場合はそういう傾向が強くてまことに気の毒な状態でございます。
○馬場委員 私の聞いたところによりますと、入植農家の借金の平均というのは、国分が六百十五万、県分が三百五十五万、土地改良区の負担分が百万だ、莫大な借財を抱えて苦しんでおるわけですし、青刈りによる損失の計算を聞きますと、大体一戸当たり二十四、五俵とれるような状態であった。それに使いました経費が十七、八万円であった、こういうような状況でございます。
○岡安政府委員 現在入植農家の借金の状況というのは、私ども手元に資料がございませんのでちょっとわかりませんが、今回水稲を作付いたしましたのは三十二ヘクタールでございます。
未完成なところに入植して非常に苦しい農業経営をやっている、こういう現在の状態であるわけでございますが、さらに具体的にお聞きしますと、入植農家の経済状況といいますか、借金をどのくらいやっているのかという一戸当たりのそういう調査がございますか。それからまた、今度は青刈りをいたしまして、これで一戸当たりどのくらいの損害をこうむったか、こういう調査がございますか。